2026年10月7日のニュース

on 2026-10-07 |  12 minute read

沖縄の米軍が48時間の活動停止と30日間の夜間外出禁止 強盗殺人事件を受けて

沖縄おきなわに駐留ちゅうりゅうするアメリカ軍のトップが、48時間の活動の停止と、30日間の夜間の外出の禁止きんしを発表した。対象たいしょうは沖縄にいるすべてのアメリカ軍人で、普天間ふてんま基地の海兵隊員かいへいたいいんが強盗殺人の疑いで逮捕たいほされた事件を受けたものだ。

在日米軍沖縄地域調整官ざいにちべいぐんおきなわちいきちょうせいかんのベンジャミン・ワトソン中将じょうは5日の午後、沖縄県庁おきなわけんちょうで古謝玄太こじゃげんた知事と面会めんかいした。

沖縄タイムスおきなわタイムスによると、ワトソン中将は「深刻しんこくな事態に深く心を痛めている。この重大な事件が、隣人りんじんである沖縄の皆さまに多大な懸念けねんと不安をもたらしていることを認識している」と話した。また「すべての隊員に対して、公務中かどうかを問わず、常に最高の水準すいじゅんの行動と品行を求もとめている」とも語った。

ワトソン中将は遺族いぞくへのお悔くやみの気持ちは表したが、謝罪しゃざいはしなかった。知事は抗議こうぎ文を提出ていしゅつしている。

語彙

単語KIC章読み意味
駐留Ch.113ちゅうりゅうstationing (of troops)
禁止Ch.60きんしban
海兵隊員Ch.76かいへいたいいんMarine
逮捕Ch.81たいほarrest
中将Ch.61ちゅうじょうlieutenant general
深刻Ch.89しんこくgrave, serious
隣人Ch.74りんじんneighbour
求めるCh.70もとめるto require
懸念Ch.87けねんconcern
遺族Ch.93いぞくthe bereaved family
悔やみCh.96くやみcondolence
謝罪Ch.81しゃざいapology

出典

カナダ・ケベック州の選挙で独立派の党が勝利 3回目の住民投票を公約

カナダのケベック州ケベックしゅうの選挙せんきょで5日の月曜日、州の独立を掲かかげるケベック党ケベックとうが最も多くの議席を取った。127の議席のうち過半数の64に届とどいたかどうかははっきりせず、届かなければ少数の与党として州を運営うんえいすることになる。

ポール・サンピエール・プラモンドン党首が州の首相になる見通しだ。プラモンドン氏しは最初の任期のうちに、独立をめぐる3回目の住民投票を行うと公約した。ただしアメリカのトランプ大統領が2029年1月に退くまで待つとしている。

敗れたのは、独立に反対してきたケベック未来連合ケベックみらいれんごうで、8年間この州を率いてきた。ケベック党は2022年の選挙では3議席しか取れておらず、回復は急だった。

マギル大学マギルだいがくで政治学を教えるダニエル・ベランド教授は「独立への支持はおよそ30%のままで、歴史的に見れば低い」と述のべた。今回の勝利は、国の結束けっそくを訴うったえてきたカーニー首相にとって試練しれんとなる。

語彙

単語KIC章読み意味
選挙Ch.93せんきょelection
掲げるCh.77かかげるto advocate, to hold up
運営Ch.70うんえいrunning, administering
氏Ch.53しMr./Ms. (suffix)
述べるCh.73のべるto state
訴えるCh.95うったえるto appeal
届くCh.85とどくto reach
結束Ch.21けっそくunity
試練Ch.58しれんtest, trial

出典

ノーベル物理学賞に米のハルツェン氏 南極のニュートリノ観測 千葉大も参加

スウェーデン王立科学アカデミースウェーデンおうりつかがくアカデミーは6日、2026年のノーベル物理学賞を、アメリカのウィスコンシン大マディソン校ウィスコンシンだいマディソンこうのフランシス・ハルツェン教授(82)に授けると発表した。受賞の理由は「アイスキューブへの決定的な貢献こうけんと、天体物理学的な起源きげんを持つ高エネルギーのニュートリノの発見」だ。

「アイスキューブ」は南極点なんきょくてんの氷こおりの中におよそ5000個の検出けんしゅつ器を埋うめた施設だ。宇宙から飛んでくる極めて高いエネルギーのニュートリノをとらえ、遠い銀河ぎんがの中心にある大きなブラックホールの近くで粒子りゅうしが加速する様子や、最高レベルの宇宙線せんの正体を探さぐることを目指ざしている。

時事通信じじつうしんによると、2012年には銀河系の外から来た高エネルギーのニュートリノを世界で初めてとらえ、2018年には放出した天体を特定することにも成功した。

日本からこのプロジェクトに加わっている機関は千葉大学ちばだいがくだけだ。ハドロン宇宙国際研究センターハドロンうちゅうこくさいけんきゅうセンターの吉田滋よしだしげる教授や石原安野いしはらあや教授らが参加し、2021年に発表されたグラショー共鳴の初めての検出などにも関わった。賞金は1200万スウェーデンクローナで、授賞の式しきは12月10日にストックホルムで行われる。

語彙

単語KIC章読み意味
授けるCh.16さずけるto award
受賞Ch.50じゅしょうreceiving a prize
貢献Ch.93こうけんcontribution
起源Ch.63きげんorigin
目指すCh.56めざすto aim for
式Ch.58しきceremony
氷Ch.85こおりice
検出Ch.58けんしゅつdetection
粒子Ch.123りゅうしparticle
宇宙線Ch.100うちゅうせんcosmic rays
埋めるCh.100うめるto bury
施設Ch.41しせつfacility
銀河Ch.88ぎんがgalaxy
加速Ch.21かそくacceleration
探るCh.100さぐるto probe
共鳴Ch.30きょうめいresonance
賞金Ch.50しょうきんprize money

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