2026年9月27日のニュース

on 2026-09-27 |  14 minute read

トランプ大統領がイランの7日間の案を拒否 イランは「引き下がらない」

アメリカのトランプ大統領は土曜日、ホワイトハウスで記者団に対し、イランが出した7日間の案は「受け入れられるものではない」と語った。イランが今すぐホルムズ海峡ホルムズかいきょうを開く取り引きを望むのは「ひどく負けているからだ」とした上で、「私も取り引きはしたい」とも話した。

イランの案は金曜日に国連総会こくれんそうかいで明らかにされたもので、アメリカに対し、凍結とうけつした資金しきんを返すこと、石油の制裁せいさいをやめること、イランの港みなとへの海軍による封鎖ふうさを終えることを求もとめていた。アラグチ外相は、これらは4日から5日で終えられ、7日目には交渉を始められるとしていた。

アラグチ外相はSNSに、イランは条件じょうけんについて「引き下がらない」と書き、仲介ちゅうかいする国からの連絡を待って決めるとした。トランプ大統領の発言は「矛盾むじゅんしている」とも書き、行き詰づまりを解けるのは交渉による道だけだと強調した。

ペゼシュキアン大統領はアルジャジーラに「アメリカへの信頼はなく、どんな土台の上で理解に達せるのかも分からない」と話した。トランプ大統領は周りの人に、11月の中間選挙せんきょのあとにもう一度爆撃ばくげきを始めるつもりだと伝えたと、アメリカの新聞ウォール・ストリート・ジャーナルが報ほうじている。

語彙

単語KIC章読み意味
海峡Ch.104かいきょうstrait
資金Ch.63しきんfunds
制裁Ch.91せいさいsanctions
港Ch.68みなとport
封鎖Ch.108ふうさblockade
求めるCh.70もとめるto demand
条件Ch.54じょうけんconditions
仲介Ch.92ちゅうかいmediation
矛盾Ch.72むじゅんcontradiction
行き詰まりCh.124いきづまりdeadlock
爆撃Ch.80ばくげきbombing
報じるCh.66ほうじるto report

出典

ドイツとロシアの外相が会談 侵攻から初めて ラブロフ氏は皮肉で応じる

ドイツのバーデフール外相とロシアのラブロフ外相が26日の土曜日、ニューヨークで国連総会こくれんそうかいに合わせて会談した。両国の外相が二国間で向き合うのは、2022年にロシアがウクライナへ侵攻しんこうして以来、初めてとなる。会談を申し入れたのはドイツで、ラブロフ外相が国連で演説する前に行われた。

話し合われたのは二国間の関係とウクライナでの戦争だ。バーデフール外相は黒海こっかいを通る穀物こくもつの輸出について合意するよう促うながし、すぐに、そして完全かんぜんに停戦することを求もとめた。ラブロフ外相は会談のあと、黒海で安全に船が通れるようにする案について、インドやエジプト、トルコと話し合っていると明らかにした。

ラブロフ外相は「正直に言って、電話をかけて『私の声明を読んでください』と言えばよかったのに、とそう伝えた」と皮肉ひにくった。国連での演説では「ベルリンは、これが何を招くか分かっているのか。第二次世界大戦の教訓きょうくんを学ばなかったのか」と問いかけた。

両国の外交は2022年から凍こおりついたままだ。先月にはライプチヒの空港くうこうで無人機の騒さわぎが起き、ドイツはロシアのせいだとしたが、モスクワはこれを否定し、ドイツが証拠しょうこを作り上げたと非難している。

語彙

単語KIC章読み意味
侵攻Ch.99しんこうinvasion
穀物Ch.127こくもつgrain
促すCh.92うながすto urge
完全Ch.60かんぜんcomplete
求めるCh.70もとめるto call for
皮肉るCh.90ひにくるto speak sarcastically
教訓Ch.72きょうくんlesson
凍るCh.85こおるto freeze
騒ぎCh.58さわぎdisturbance, incident
空港Ch.68くうこうairport
証拠Ch.96しょうこevidence

出典

東京メトロで不正アクセス メールアドレス約5万9000件が流出のおそれ

東京メトロとうきょうメトロは、ポイントサービス「メトポ」に登録とうろくしている会員のメールアドレスおよそ5万9000件が、外へ漏洩ろうえいしたおそれがあると発表した。「メトポ」は東京メトロが提供ていきょうするポイントのサービスだ。

20日に会員へメールを配信はいしんするサービスで不具合が出たため調べたところ、25日になって、この業務を委託いたくしている会社のサーバーに、国外からと思われる不正なアクセスがあったことが判明はんめいした。

東京メトロによると、不正なアクセスを受けたサーバーには、ほかの情報じょうほうは含ふくまれていない。対象たいしょうは会員のメールアドレスだけだという。すでに技術的な措置そちは取られており、鉄道の運行に支障ししょうはないとしている。

語彙

単語KIC章読み意味
登録Ch.52とうろくregistration
漏洩Ch.121ろうえいleak
提供Ch.55ていきょうprovision
配信Ch.52はいしんdistribution (of messages)
委託Ch.124いたくoutsourcing
判明Ch.67はんめいto come to light
情報Ch.66じょうほうinformation
含むCh.103ふくむto contain
対象Ch.71たいしょうscope, subject
措置Ch.119そちmeasure
支障Ch.79ししょうdisruption

出典

マイクロソフトがCopilotを刷新 ナデラCEO「仕事のための新しいOS」

マイクロソフトは現地時間の25日、AIの助手じょしゅ「Copilot」を大きく作り直すと発表した。ナデラCEOは、あらゆるモデル、あらゆる形、あらゆる作業にまたがる、仕事のための新しいOSとしてCopilotを築きずいていると語った。今回の更新こうしんは、質問しつもんへの答えからアプリを作ること、利用者に代わって仕事をこなすことまで、仕事の流れの中にAIを持ち込こむものだともしている。

新しいCopilotは三つの札ふだに分かれる。「Home」はChatとCopilot Coworkを一つにまとめ、Copilotが自動で適した働きに作業を割わり振ふる。「Code」は自然な言葉でアプリやダッシュボード、自動化の仕組みを作るもので、GitHub Copilotと同じ土台の上で動く。「Autopilot」は「OpenClaw」をもとにした「デジタルのチームメイト」で、利用者が眠ねむっている間も動き続け、ずっと監視かんししていなくても、進み具合を知らせながら残りの作業を進めてくれる。

あとから直せるWordやExcel、PowerPointのファイルをCopilotの中で作れるようにもなり、中身はそれぞれのアプリと同期する。HomeとCodeは数週間のうちに「Frontier」の枠組みで広げるという。

語彙

単語KIC章読み意味
助手Ch.61じょしゅassistant
更新Ch.84こうしんupdate
築くCh.81きずくto build
持ち込むCh.73もちこむto bring in
札Ch.75ふだtab
割り振るCh.57わりふるto allocate
眠るCh.74ねむるto sleep
監視Ch.69かんしmonitoring

出典