2026年9月12日のニュース
Table of Contents
世界の海面水温 100日連続で過去最高を更新 「気候変動が根本原因」
アメリカの研究機関クライメート・セントラルによると、世界の1日の平均の海面水温が、6月2日から100日続けて、その日としての過去最高を更新した。
図:世界の海面水温の変化(コペルニクス海洋サービスのデータ、Attribution)
6月2日の水温は20.95度で、それまでの最高だった2024年6月2日の20.94度をわずかに上回った。9月1日からは21.15度から21.23度の間で動いていて、2023年の同じ時期の記録も超えている。
気候の科学者であるザカリー・レイブ氏は「人の活動による気候の変動が根本的な原因だ」と話した。東の太平洋で起きているエルニーニョの影響も重なっているという。
海の水が暖かい状態が続くと、海の生き物や漁業に影響が出るほか、大雨による災害の危険も高まると観測を続ける研究者は指摘している。
語彙
| 単語 | KIC章 | 読み | 意味 |
|---|---|---|---|
| 水温 | Ch.62 | すいおん | water temperature |
| 氏 | Ch.53 | し | Mr./Ms. (suffix) |
| 根本的 | Ch.74 | こんぽんてき | fundamental |
| 指摘 | Ch.100 | してき | pointing out |
| 更新 | Ch.84 | こうしん | updating, breaking (a record) |
| 記録 | Ch.52 | きろく | record |
| 気候 | Ch.92 | きこう | climate |
| 状態 | Ch.61 | じょうたい | state, condition |
| 漁業 | Ch.68 | ぎょぎょう | fishing industry |
| 災害 | Ch.65 | さいがい | disaster |
| 観測 | Ch.59 | かんそく | observation |
出典
中部電力が14日に会見 浜岡原発のデータ改ざんで経営陣の責任問う
中部電力は、浜岡原子力発電所3号機と4号機の再稼働の審査をめぐるデータの改ざんについて、外部の委員会がまとめた報告書を受け、14日に会見を開く。NHKによると、経営のトップの進退についても判断する見通しだ。
問題になっているのは、地震の揺れの大きさを決める「基準地震動」に関わるデータだ。時事通信によると、データを意図的に選んで基準地震動を小さく評価していた疑いがあり、不正は2012年ごろから行われていたとみられる。2025年5月に原子力規制庁が調べ始めたあとも、データを上書きするなど、不正を隠すとみられる作業が行われていた。
外部の委員会は、歴代の経営陣がどこまで関わっていたのか、上の立場の人の関与がなかったのかを検証している。2018年以降に何度かあった社内からの通報が、なぜ不正を止められなかったのかも調べている。
社長は自分の進退について「報告書の中身で総合的に判断する」と話し、組織を一から作り直す考えだ。会社は、再稼働の審査を取り下げる方向でも調整を進めている。
語彙
| 単語 | KIC章 | 読み | 意味 |
|---|---|---|---|
| 再稼働 | Ch.98 | さいかどう | restart (of a plant) |
| 揺れ | Ch.135 | ゆれ | shaking, tremor |
| 改ざん | Ch.52 | かいざん | falsification |
| 報告書 | Ch.66 | ほうこくしょ | report |
| 審査 | Ch.129 | しんさ | review, screening |
| 評価 | Ch.71 | ひょうか | assessment |
| 隠す | Ch.98 | かくす | to hide |
| 経営陣 | Ch.122 | けいえいじん | management |
| 検証 | Ch.58 | けんしょう | verification |
| 通報 | Ch.66 | つうほう | report, tip-off |
| 総合的 | Ch.52 | そうごうてき | comprehensive |
| 組織 | Ch.65 | そしき | organisation |
出典
サウジの東西パイプラインがドローン攻撃 イラクから発射
サウジアラビアの石油を紅海の沿岸へ運ぶ「東西パイプライン」が11日、ドローンの攻撃を受けた。リヤドとメディナの地域で被害が出て、衛星写真ではメディナの南東で壊れた場所が見つかった。
サウジアラビアのエネルギー省は、安全のためにパイプラインを止めたとした上で、攻撃でけが人も出たとしている。このパイプラインは、イランによるホルムズ海峡の封鎖が続く中で、海峡を通らずに石油を運ぶ道として依存が高まっていた。
イラクの首相府の調べによると、ドローンはイラク南部のマイサン州から発射された。攻撃をしたと名乗り出た組織はない。イラクはマイサン州の作戦を率いた司令官を解任し、調べるための委員会を作った。
サウジアラビアの外務省は「最も強い非難」を表明した上で、すぐには報復しないものの、身を守る措置を取る権利は持ち続けるとしている。
語彙
| 単語 | KIC章 | 読み | 意味 |
|---|---|---|---|
| 沿岸 | Ch.88 | えんがん | coast |
| 海峡 | Ch.104 | かいきょう | strait |
| 壊れる | Ch.80 | こわれる | to break |
| 権利 | Ch.59 | けんり | right |
| 衛星 | Ch.57 | えいせい | satellite |
| 封鎖 | Ch.108 | ふうさ | blockade |
| 依存 | Ch.66 | いぞん | dependence |
| 発射 | Ch.78 | はっしゃ | launch (of a projectile) |
| 司令官 | Ch.95 | しれいかん | commander |
| 報復 | Ch.66 | ほうふく | retaliation |
| 措置 | Ch.119 | そち | measure, step |
| 組織 | Ch.65 | そしき | organisation |