2026年8月25日のニュース
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アメリカ イランへの経済制裁 5つの分野に広げる 「経済のDデー」
アメリカのベッセント財務長官は24日、イランへの経済の制裁を強める新しい取り組み「オペレーション・エコノミック・アウトキャスト」を発表した。ベッセント長官はこれを「経済のDデー」と呼び、第二次世界大戦でアメリカなどの軍がフランスに上陸した作戦になぞらえた。
アメリカは、イランと取り引きする外国の企業や個人にも制裁をかける形をとってきたが、今回その対象に、デジタル資産、技術、金、航空、海運の5つの分野を加える。ベッセント長官は「この専制的な政権を支える経済の命綱を、テヘランが一人になるまですべて断ち切る」と話し、それぞれの国はアメリカとイランのどちらにつくのかを選ぶことになるとして、「だれもアメリカの制裁の外にはいない」と警告した。
すぐに制裁をかけるのではなく、まず警告を出す考えも明らかにしていて、「よくない行いを直す機会を全員に与えている」と話した。財務省は24日、アラブ首長国連邦や香港、中国、シンガポール、スイスの60の団体や船、個人を制裁の対象にした。
イランのアラグチ外相は、何度も同じ古い計画を出しているだけだとして、取り合わない考えを明らかにした。アメリカとイスラエルがイランと戦い始めたのはことし2月で、およそ半年になるが、イランは今もホルムズ海峡を支配している。
語彙
| 単語 | KIC章 | 読み | 意味 |
|---|---|---|---|
| 財務 | Ch.53 | ざいむ | financial affairs |
| 制裁 | Ch.91 | せいさい | sanctions |
| 上陸 | Ch.61 | じょうりく | landing (from the sea) |
| 政権 | Ch.59 | せいけん | (political) regime |
| 断ち切る | Ch.67 | たちきる | to sever, to cut off |
| 対象 | Ch.71 | たいしょう | target, scope |
| 資産 | Ch.63 | しさん | assets |
| 専制的 | Ch.58 | せんせいてき | tyrannical, despotic |
| 命綱 | Ch.124 | いのちづな | lifeline |
| 警告 | Ch.66 | けいこく | warning |
| 支配 | Ch.52 | しはい | control, rule |
出典
- Al Jazeera: US launches 'Operation Economic Outcast' to cut Iran's economic lifeline
- NHK: 米財務長官 イランと取り引きの企業などに大規模な経済制裁
個人向け国債に税の優遇を要望へ 財務省と金融庁 買い手を増やす狙い
財務省と金融庁は、8月末にまとめる来年度の税制改正の要望に、個人向け国債への税の優遇を入れる方針を固めた。長い期間の金利が上がる中で、国債を買う人を増やすことがねらいだ。
与党や野党からは、相続税を軽くする案や、NISA=少額投資非課税制度の対象に加える案が出ている。個人向け国債は、ふつうの預金の金利より高い利回りが付くため、家庭のお金を引きつけやすいとみられている。日銀が国債の保有を減らしていることもあり、新しい買い手を見つけることが急がれている。
ただ、要望では中身をはっきり決めない「事項要求」とする見通しで、細かい形は政府と与党が年末にまとめる税制改正の方針の中で決められる。国債を多く持つのは富裕層であり、公平さを欠くという声や、「貯蓄から投資へ」という政府の方針とぶつかるという慎重な意見も出ている。
語彙
| 単語 | KIC章 | 読み | 意味 |
|---|---|---|---|
| 国債 | Ch.99 | こくさい | government bond |
| 改正 | Ch.52 | かいせい | revision, reform |
| 貯蓄 | Ch.53 | ちょちく | savings |
| 投資 | Ch.63 | とうし | investment |
| 対象 | Ch.71 | たいしょう | target, scope |
| 事項要求 | Ch.97 | じこうようきゅう | line-item request (without figures) |
| 富裕層 | Ch.132 | ふゆうそう | wealthy class |
| 慎重 | Ch.96 | しんちょう | cautious |
出典
アメリカ ネバダ州で山火事 住宅32棟が焼ける 2万3000人に避難指示
アメリカ西部のネバダ州リノの近くで22日に始まった山火事「ホーク・ファイア」は、24日の時点でおよそ15000エーカー(およそ60平方キロ)に広がり、火を止められた割合は27%となっている。
住宅32棟が焼け、6棟が被害を受けた。亡くなった人はいないが、住民4人と消火にあたった3人が軽いやけどをした。消火には消防などおよそ900人があたっている。2万3000人に避難の指示が出ていて、4万3000人には、いつでも逃げられるように備えるよう呼びかけられている。ネバダ州の知事はワショーカウンティーに非常事態を宣言した。
電気の柱がおよそ100本こわれ、ノースバレーズではおよそ1万人の電気が止まったままだ。火事は人によって起きたが、詳しい原因は分からないままになる可能性が高いという。暑く、乾いて、風の強い天気がこれから48時間続く見通しで、火の勢いは弱まりにくいとみられている。
語彙
| 単語 | KIC章 | 読み | 意味 |
|---|---|---|---|
| 割合 | Ch.57 | わりあい | proportion, percentage |
| 消防 | Ch.57 | しょうぼう | firefighting, fire service |
| 柱 | Ch.75 | はしら | pole, pillar |
| 詳しい | Ch.71 | くわしい | detailed |
| 乾く | Ch.67 | かわく | to dry out |
| 棟 | Ch.122 | とう | counter for buildings |
| 被害 | Ch.90 | ひがい | damage |
| 避難 | Ch.111 | ひなん | evacuation |
| 指示 | Ch.60 | しじ | order, instruction |
| 宣言 | Ch.63 | せんげん | declaration |
| 勢い | Ch.64 | いきおい | force, momentum |